イルミネーションを自宅の庭やベランダに飾る場合に
外にコンセントがないことがあります。
またせっかく飾ったイルミネーションのコードに
雨などの水がうっかり配線に入ってしまって点灯しなくなっては困ります。
イルミネーションの屋外での配線の疑問についてまとめました。
イルミネーションを飾りたいけど屋外にコンセントがない場合はどうする?
屋外にコンセントがないのでイルミネーションを飾ることができない
という人もいるのではないでしょうか。
屋外になければ室内から電源を確保ですね!
その場合は延長コードを室内から屋外へ延ばさないといけません。
防犯上エアコンダクトの隙間をなどを利用するといいです。
エアコンダクトがない場合は換気口から配線します。
窓の隙間から延長コードを延ばすと窓を閉めるときに
コードを挟んでつぶれてしまいます。防犯上もよくないです。
そして延長コードの被覆破れて使用でなくなる可能性があるので
エアコンダクトや換気口から室内に通すことを
おすすめします!
もしも簡易野外タップがある場合は室内から電源を
確保できます。
延長コードやコントローラーの防水対策はどうしたらいい?
市販されている屋外用の延長コードは雨に多少濡れても大丈夫な加工がされています。
しかし接続部分は水が入らないように注意しなければなりません。
水が入ると漏電や感電を起こす原因となります。
防雨対策は自己癒着テープで巻くといいですよ!
巻くことによってテープのつなぎ目部分が癒着して密着度が高くなります。
更に防雨対策用のコンセントカバーをつけるといいですね。
ACアダプターなどの大きなものも覆えるものも市販されているので
コードの取り外しもしやすく便利です。
コントローラー付きの商品の場合はコントローラー本体は
防滴加工がされていないので注意しなければなりません!
コントローラーはイルミネーションの点灯パターンを調節する部分
ですが使用不可能になった場合はイルミネーションが点灯できなくなります。
ライトが問題なくてもコントローラーが壊れてしまったために買い換えなければ
ならなかったら嫌ですよね。
コントローラの防雨対策も必ずしましょう!
コントローラーの部分をビニール袋で包んだりプラスチックの箱などに穴を開けて
カバーをしたりするといいです。
コードやコントローラーを長持ちさせるには対策を必ずしてみてくださいね!
配線が終わったけど電気容量は大丈夫かな?
電気を使いすぎてしまうとブレーカーが落ちてしまいます。
イルミネーション用に電力を使用する場合は各コンセントを分散して
数か所からとるようにすることをお勧めします。
家のブレーカーボックスを見てみると分岐箇所が分かります。
また夕方は通常の生活での電気使用量も多くなる時間帯です。
炊飯器や電子レンジやオーブンなどを同時に使用するだけで
ブレーカーが落ちる可能性もあるので
夕方からイルミネーションを点灯する場合はそれぞれのコンセントから
どれくらいの容量の電力が確保できるかをノートなどにメモしておくといいです。
ライトの消費電力は購入した時にパッケージなどに記入されているので
参考にして各コンセントの電力の内訳を決めるといいですね!
大体の家庭が最初のご契約時は30Aに設定されています。
アンペアは電気量を表す単位です。
アンペア(A)=ワット(W)÷100V(V)
で計算します。30Aだと総ワット数は3000Wですね!
電子レンジを1000Wで使用した場合は10Aを使用することになります。
1000W以上のものを同時に使ってしまうとブレーカーが
落ちるのでこの辺を計算しながらコンセントの配置を
考えてくださいね!
関連記事はこちら→クリスマスイルミネーションを飾る時にライトを買う種類とポイントは?
まとめ
イルミネーションのこーどやコンセントは防水対策を
しておくと漏電などの心配事のほかに長持ちをする利点もあります。
最初は面倒ですけど一度しておくと毎年安心ですのでおすすめです。
各家庭の電気容量は電気代のお知らせなどの紙に
書いてあります。そちらを参考にしてみてくださいね。