乳がんは女性の11人に1人がなるといわれている
女性にできるがんの中で一番多いです。
早期発見がしやすいのも特徴の一つです。
乳がん検診を定期的に受けていると
早期発見が早いので多くの人が治療によって
克服しています。
乳がん検診の方法などをまとめてみました。
初めての乳がん検診なので検診方法が知りたい!
乳がん検診はマンモグラフィと視触診検査と超音波検査をします。
マンモグラフィは乳房を挟みながら圧迫しレントゲン撮影をします。
乳房をプラスチックの板で挟みペタンコにするため
多少の痛みがあります。
小さな乳がんや触って分からない乳がんを見つけることができます。
80~90%の確率で正しい診断ができるといわれています。
乳がんを判別しにくい人の特徴として乳腺が発達しているということがあります。
視触診検査は医者が直接乳房に触れてシコリの確認とリンパ節が腫れていないか
皮膚の引きつれがないかなどを診ます。
触診で発見するがんはある程度大きくなっているので
早期発見のためには自己検診が重要です。
超音波検査はする場合と別途検査のところがあると思います。
私の地域の集団検査は含まれていません…
超音波検査は周波数の高い超音波を乳房にあて
画像に映す検査方法です。
痛みはなく簡単にできますが検査結果にばらつきがあります。
しかしマンモグラフィで乳腺が発達していてわかりにくい人には
有効ですね。後若年層には超音波検査のみをする場合があります。
乳がん検診は自己負担金はいくら位?検診ができない条件はある?
乳がん検診はお住いの市町村によって値段がバラバラです。
年齢によっては無料の年があると思います。
検査内容によっても受ける病院や場所によっても違ってきます。
大体の目安として
集団検診の場合は1000円~1500円前後が多いようです。
個人検診の場合は集団検診と同額か+200円~300円くらいです。
乳がん検診は検診を受けることができない人がいます。
以下のような人は注意してくださいね!
○授乳中の人
○豊胸手術をした人
○ペースメーカーを使用中の方
○病気の治療中の人で主治医に許可がいる人
妊娠の可能性は分からない人がいるかも知れません。
レントゲンを撮りますので心配でしたら医師にご相談して
から検診をされてくださいね!
乳がん早期発見には自宅で定期的にセルフチェック!
乳がんは身体の中で自分で発見できる可能性が高いがんです。
早期発見のためにセルフチェックをするといいですね!
毎月生理後1週間前後にチェックするといいです。
チェック方法
鏡の前に立ってチェックする。
○両手をあげ正面・側面・斜めから観察し乳頭のへこみや、引きつれの確認。
乳頭にかさぶたやただれがないかや分泌物の有無をチェックする。
しこりのチェック
○片腕ずつあげて逆の手で指を揃えて上げた腕側の胸の
外側から中央部に向かってしこりをチェックする。
仰向けに寝てチェックする。
○片腕をあげ逆の手の指で乳房の内側のしこりの有無をチェックする。
○腕を下ろして外側のチェックをする。
○わきの下をチェックする、わきの下にはリンパ節浮腫ができる
可能性があるので指の腹と指先で違和感がないかを調べる。
○乳頭を軽くつまみ血液のような分泌物がないかを調べる。
逆の胸も同様にチェックをしていきます。
もしもしこりを感じてもすぐに落ち込むことはありません。
しこりの原因は色々あるので変化や異常があれば
乳腺科や婦人科や産婦人科などお近くの専門医がいる病院に
診察をうけてくださいね。
まとめ
近年若い女性に増えている乳がんですが若い時は
検査をどうしても怠ってしまいます。
しかし逆に若い人の方が細胞が活発なため進行が速いということがあります。
年齢に関係なく乳がんの定期健診と月一回のセルフチェックを
することをおすすめします!