大晦日と正月に旅行へ行ったり
帰省したりと色々な過ごし方があります。
テレビゲームやスマホなど遊ぶものもたくさんあります。
せっかく家族が揃う正月なので
家で過ごす場合に子供と一緒に昔ながらの大晦日や正月を
楽しみたいと思われることも…
大晦日や正月に子供と一緒に楽しく過ごす方法について
まとめました。
大晦日の過ごし方ってどんなことをするといい?
1年の最後は¨大晦日¨と呼びますが毎月の最後の日は¨晦日¨と呼びます。
新しい年を迎えるために年の最後の日をしめくくる大事な日が
大晦日ですよね!
まず年越しそばを食べて年を越すという人が多いのでは
ないでしょうか。
年越しそばは「細く長く生きる」という意味あいがあります。
またそばは切れやすいので1年間の苦労や災いを断ち切る
といわれています。
子供にも意味を教えてあげながら年を越したいですね。
年越しそばを食べるタイミングは新年が明ける前がいいです!
年を越してしまうと縁起が悪いとされているので
良い新年を気持ちよく迎えるために午前0時前に
家族で願いを込めながら食べるといいですね!
大晦日の夜のことを¨除夜¨と呼びますが
その夜に鳴らす鐘を¨除夜の鐘¨と呼びます。
除夜の鐘は108回つきますよね。
一般的には人間は108個の煩悩を持つといわれています。
その年の苦悩や迷いなどをすべて流し
新しい年を迎えることをお願いします。
家族で近くのお寺に除夜の鐘をつきにいくというのも
おすすめです。
そのあとに神社に行って1年の無事や健康をお参り
するのもいいですね。
この時に初正月を迎える男の子の子供がいるならば
破魔矢をおくってあげるといいですね!
無病息災の願いを込めるという習わしがあります!
正月に子供と楽しむ過ごし方はどんなものがある?
家族で楽しむお正月の遊びは今ではたくさんあります。
お店は元旦も開いてますしテレビも一日中楽しい番組を
やっています。
せっかくなのでお正月ならではの古くからある遊びを
子供に教えてあげるのもいい機会です!
①凧あげ
古くは江戸時代の頃から新年の遊びとして今に定着しました。
電線のない広い公園などで上げてみてはいかがでしょうか。
②かるた・百人一首
読み札と取り札のある昔ながらのカードゲームで
日本独自のものですよね!小さいお子様用のカルタも
あるのでおすすめです。
③福笑い
¨笑う門には福来る¨のことわざのように
新年の福を願って明治時代ごろのお正月の遊びとして
定着しました。初笑いをみんなでできるかもですね。
④すごろく
サイコロを振って出た数を進み早くゴールした人の勝ち
という江戸時代からあるすごろくです。
幼児でもできる簡単な遊びなので家族で盛り上がれそうです!
⑤羽根つき
羽子板は正月にやる遊びというイメージですね。
羽子板で羽根を付つくことにより1年の
厄払いや子供の成長を願う遊びとして定着しました。
羽根を落としてしまった場合に墨を塗るというのを
見たことがあると思います。これも昔ながらの
魔よけという意味がこめられています。
是非墨のご用意もして下さいね!
⑥書初め
仕事始めとして1月2日に行われた書初めです。
おめでたい言葉や1年の抱負などを書いて
1年の福を願いながら家族で書くのもいいですね。
このような遊びは子供の身体の発達や自分で考える要素が
含まれているので遊びを通して感性を育ててあげてくださいね!
子供と一緒に初夢でいい夢を見る方法は?
初夢で新年を占うという昔ながらの風習があります。
せっかくならいい夢を子供に見せてあげたいですね!
「一富士」「二鷹」「三なすび」を初夢で見ると
縁起がいいといわれています。
あまり子供がイメージできるものではないですが…
その子にとってわくわくするような夢であればいいですね。
いい夢を見る方法として
枕の下に¨獏¨という字を書いた紙を置くという方法が
室町時代から行われていました!
バクは夢を食べる伝説の動物なので悪夢を食べてくれるといわれています。
縁起のいい写真や絵を枕の下に置いて寝るのもいいですね
お子さんであれば叶えたい欲しいモノや憧れのものなどの写真や絵を
おいて寝るといいですね。
昔は七福神や宝船の絵を枕の下に敷いて寝るとよい夢が見られる
と伝えられていました。
お子さんの気分が良くなる1枚の写真や絵を用意して
枕の下に敷いて良い1年のスタートをきってくださいね!
まとめ
昔ながらのよい風習をお子さんと一緒に楽しみながら
やってみてくださいね!
テレビゲームではあじわえない楽しさがあります。
年齢も関係なく楽しむことができるので是非試してみたください!