披露宴での主賓のスピーチは一般的に新郎と新婦側それぞれ1名が選ばれることが一般的に多いようです。
女性の職場だと女性の主賓ってことも今は多いですが慣れないスピーチで戸惑ってしまいます。
スピーチのコツや構成や結婚式では絶対に使ってはいけないタブーな言葉を調べました。
披露宴のスピーチで気を付ける点と時間の目安とは?
結婚式のおめでたい席でのスピーチはご両親・親族・友人・会社関係など色々な方がご出席されていて
何をどう言えば良いのか迷ってしまいます。
よく張り切って延々と自分の社会的地位をアピールしたり自慢話ををする方をお見掛けします…
迷惑を通り越して聞いている側はうんざりっていうことにはなりたくないですね。
長いスピーチは煙たがられるだけではなく披露宴の流れを乱しかねないので気をつけましょう。
簡潔に内容をまとめて尚且つ的を射たスピーチだと出席者の心に逆に残ります。
時間の大体の目安は3分間位が妥当です。
披露宴のスピーチのコツと基本構成とは?
1【祝福の言葉】
堅苦しい言葉ではなく親しみのある言葉で表現をする。
普段と変わらない親しみやすい雰囲気の方が祝福する気持ちが伝わりやすい。
2【自己紹介】
新郎又は新婦と自分との関係を簡単に説明。
自分や会社などの自慢話は避ける。
3【新郎又は新婦のエピソードを紹介】
自分だけが知っている意外な一面やエピソードの中に人間性や将来性を
ユーモアを交えて紹介する。
まじめ・やさしい・外見的なことなど抽象的な表現は聞く人の心に響かないので
具体的にどういうところがまじめかなどを話す。
4【はなむけの言葉】
これからどのような夫婦になって欲しいかや自分の人生体験を踏まえて
心の支えになるような言葉を贈る。
5【結びの言葉】
幸せを祈っている言葉で締めくくる。
これら1~5の構成が一般的で3分間でスピーチをまとめるとよいです。
披露宴のスピーチで使ってはいけない言葉とは?
披露宴のスピーチで使ってはいけない言葉や忌み言葉は
【再婚のイメージがある言葉】
再び・再々・またまた・重ね重ね・返す返す・再三・次々
【別離や不幸のイメージがある言葉】
切る・散る・破る・離れる・別れる・冷める・終わる・去る
嫌う・果てる・出る・失う・病む・滅びる・倒れる
不吉な印象や再婚を連想させてしまう言葉には気をつけましょう!
また本当に再婚の場合でもユーモアたっぷりに「再び幸せがきて~」とか明るくスピーチを
したらまわりの親族が礼儀知らずとご立腹されるかもしれないので
再婚のイメージの言葉は使用しない方が良いです。
この中でもつい言ってしまいそうになる言葉があるのでスピーチだけではなく
ご親族との会話中などでも注意が必要です。
私が思わず言ってしまいそうなのは『またまた』と『出る』かな~と要注意ですね!
まとめ
主賓または友人代表のスピーチなどで普段はあまり緊張しなくても雰囲気が違うので戸惑います。
スピーチの内容は簡潔にメモにでもまとめておくとよいです。
新郎新婦にとって一生に一度の結婚式ですので素晴らしい祝福のスピーチを贈ってくださいね!
くれぐれも自慢話でダラダラ話すのは避けましょう!